中国における与信管理、債権回収の実務
~弁護士経営の中国調査会社による現場経験に基づく実践的解説~
自社の成長の柱の一つとして、中国市場における事業の成功は重要であると考えている企業は少なくないと思います。
そのような中で、与信管理、債権回収の実務を把握し、日系企業としてやるべきことを知っておくことが重要です。
本セミナーでは、中国の法律実務、調査実務の経験を数多く有する講師が、単なる法律論だけでなく、現場の実務に基づく具体的で実践可能な対応方策案をわかりやすく紹介いたします。
本セミナーで、与信管理、債権回収に関する基礎知識を学び、中国で安心して事業を行い、利益を生み出すためのポイント習得を目指しませんか。
1.誤ったイメージをなくすことから
(1)「中国は不合理なことが多い」は嘘である
(2)「中国ではまともな与信調査はできない」は嘘である
(3)「中国人と契約書を交わしても意味がない」は嘘である
(4)「中国の裁判所は信用できず使いものにならない」は嘘である
(5)「訴訟に勝ってもどうせ回収できない」は嘘である
2.担当者としてやるべきこと
(1)前提知識の獲得(専門知識までは不要)
(2)与信管理の仕組みを作る
(3)つかえる信用調査会社をおさえる
(4)つかえる弁護士をおさえる
(5)調査会社と弁護士の使い分け
3.前提知識
(1)事前の予防が最重要
(2)中国特有の商慣習
(3)中国特有の法律実務の実態
(4)信用調査とは何か
(5)信用調査料金の相場観
(6)自社でできる信用調査例
(7)信用調査結果の限界、注意点
(8)信用不安情報の例、チェックポイント
(9)時効管理
4.トラブル発生時の対応
(1)最重要ポイント
(2)事実関係の調査(百聞は一見に如かず)
(3)いちばん費用対効果のある債権回収方法
(4)交渉
(5)担保の設定
(6)公正証書の活用
(7)民事訴訟による回収
(8)強制執行による回収
5.中国代理人・中国調査会社との付き合い方
(1)中国人と日本人の考え方の違い
(2)中国調査会社の実態
(3)正しい調査会社の選び方、付き合い方
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